2013年4月20日 びわバス団 「草津市なごみの郷」ロビーコンサート
強烈な寒の戻りで、4月とは思えない時雨模様の中、念願だった「草津なごみの郷」でのロビーコンサートを開催いたしました。
なごみの郷さん では、月2回のペースで土曜の午後に会館のロビーを使ったコンサートを行っておられまして、今回で63回目を数えます。その長いコンサートの歴史でも、コントラバスアンサンブルは始めてです(ま、当たり前と言えばそうなんですが。一般の人なら一生一度あたるかどうかです(笑))。
いつもコンサートの準備はなごみの郷さんで積極的に行ってくださってくださる、とのことで、今回も朝リハーサル入りした時には、すでにこのような素敵なディスプレイをご用意くださっていました。
ちょうどこの奥が演奏会場となります。
ステージにもこんな感じで飾り付けをしてくださっていて、団員一同感激しきりでした。
約1時間のステージをいただいたわけですが、手持ちの曲で以下の12曲を演奏させていただきました。
全部通すだけなら、35分程度の長さですが、ほとんど弾き詰めでこの長さは、フル出場ではとてももちません。
今回のステージがびわバス団デビューとなる、YMさん、YT(2)さん、MKさんの3人がいきなり大車輪の奮闘で、合計7名による交替演奏で、これだけの曲を演奏することが出来ました。 ただ、メンバーの入れ替わり効率を気にしていなかったため、MC含めセッティングに時間がやたらとかかってしまい、結局演奏時間自体はアンコールも含めたら1時間20分、という、たいしたライブ(ほとんどMCの無駄話だった、という説もある)となってしまいました。
■第一部
- ネスカフェ・ゴールドブレンドのテーマ
- ボサノバ「運命」
- ベサメ・ムーチョ
- 黒いオルフェのテーマ
- 上を向いて歩こう
■第二部
- 「ルパン三世」のテーマ
- サテンドール
- ウィスキーがお好きでしょ
- また君に恋してる
- さくらのうた(メドレー)
■アンコール
- 君といつまでも
- スーダラ節
例のごとく、楽譜は静岡のバスアンサンブル「地ひびき」さんや九州の「コンバース」さん、東京のタンゴベース奏者の方のアレンジ、「びわバス団」オリジナルのアレンジなど、各方面からのご協力をいただいて揃えたものです。改めて皆様に感謝申し上げます。
今回は演奏の安定感を目指して、パートを曲ごとにきちんと1st-4thまで並べ替えたことで、いちだんとセッティングに手間がかかってしまいました。この間を必死でMCでつないだら、実はMC(担当YT♂1)の楽器の準備が出来ない、なんて情けない事態となりました。さいわい、他メンバーの機転でMC分のセッティングも準備することで、時間を詰めることが出来ました。間がだれなくてよかったです。
演奏風景はこんな感じです。
デビュー3名と最古参のひとりTH氏のアンサンブルです。
お客様のほとんどの方は、この「なごみの郷」の常連の方で、カラオケサークルの皆さんが、歌謡曲系では一緒に歌ってくださったり、と和やかなムードでステージが進んでいきました。
アンコールの「君といつまでも」では、マイクを握ってのソロも登場、語り入りの熱唱をバスアンサンブルが、カラオケマシーンとなって伴奏させていただくシーンもありました。
40名近いお客様の中には、高槻からわざわざびわバス団を聴きに来てくださったご夫妻や、近所にお住まいのFg吹きの方も駆けつけてくださって、ありがたい限りでした。
ステージで舞い上がったりで、なかなか怪しい音程も飛び交いましたが(すみません・・・)、それは今後の反省、ステップアップの糧として、今日の暖かい拍手に感謝しつつ、ますますいい演奏に向けて練習しなくては、と思った次第です。
「なごみの郷」のスタッフの皆様には大変お世話になりました。この場をお借りして、厚くお礼申し上げる次第です。またこの場所で演奏できることを祈りつつ。
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コメント
なごみの郷さんから、
当日の来聴者が75名だったとのご連絡をいただきました!
こんなに多くのお客様に聴いていただけたことに、改めて感謝です。
投稿: Y.T1♂ | 2013年4月26日 (金) 22時47分